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横浜市教育委員会教育長様

教育委員会のあり方についての要望

日頃より横浜の教育にご尽力くださり感謝申し上げます。

私ども、貴教育委員会の傍聴をしてまいりましたが、現時点で何点かおたずねしたいこと、お願いしたいことがあり、まとめましたのでぜひお答えください。

1.教育委員の中の女性比率は考えていらっしゃるのでしょうか。

いま女性の社会参加という点で、管理職、役員、職業分野などで3割を目安に女性参加が計られようとしていますが教育委員もそれに倣うようにするお考えはありますか。

2. 委員への議案配布は委員会の事前にされているのでしょうか。

委員の中にはいろいろな分野の方がいらして、教育の専門家でない方の斬新なご意見に敬服した会もありましたが、委員は事前に予備知識をもって参加されているのでしょうか。


3. 委員会の議事ですが「前回の議事承認」も議事に入ると思いますが傍聴者はいつも外で待たされています。入室させるべきではありませんか。また、次回の案件も予定されているのでしたら、それも知らせてください。

4. 委員会終了後、返却を条件にして傍聴者に議案、資料を配布してください。

 話している内容がわからず、傍聴者にとても不親切です。傍聴を許可した以上、便宜を図るのが公開という事ではないでしょうか。正直いって、「貴方たちは知らなくていいのですよ」と、言われているようで、いい気分ではありません。親切な公開を目指してください。

5.役所の方々と、教育委員のみなさんが同じテーブルにいらしてどの方が教育委員の方か分りにくいです。そこで、教育委員のみなさんの顔が見えるように席を工夫してください。また、役所の方は役職名を、教育委員の方は名前札を立ててください。

6.傍聴者の座席指定は必要ないと思います。公開自由の原則なのに、委員会には名前 と顔を一致させる必要があるのでしょうか。

7.傍聴者の参加名簿は個人情報の漏洩などの観点から一覧表として記入させない方向になっています。ノートへの記入はやめ、傍聴券に記入し提出する方法に変えてください。(国会もそうなっています。)

8.委員会の会議日程告示の仕方ですが、前週の金曜日になっています。もっと早く告示できないのでしょうか。特に臨時会の有無は早く知りたいのですがいかがでしょうか。

以上について、出来ましたら直接面談させていただきご説明させてください。ご回答よろしくお願いいたします。

 2003/4/8          傍聴者代表 E D

           

※厳密にいうとこれと同じ内容ではありませんが、同趣旨の内容の要望を市教委へ提出しました。

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