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教育委員会傍聴記録メモ
NO,1
傍聴者(市民)にもわかる
   教育委員会の会議を!
2002/10 (文責)D 

10月8日(火)午前10じから、横浜市教育委員会定例会が行なわれました。教育委員会は自治体の教育行政にかかわるもっとも重要な決定機関です。

わたしは、今年の3月、市立定時制高校廃止問題で初めて教育委員会の傍聴をした時、「え?この程度の論議で廃止が決まってしまうの?」とびっくりしました。

教育委員会は横浜の教育の最も重要な決定機関であるのに、多くの市民が知ることなく、たった6人の教育委員と事務局職員だけの会議で、事が決まっていく事に疑問と怒りさえ感じ「今後、毎回傍聴していこう」と決心したのです。

しかし、傍聴者には議案名のみ記した議事日程1枚しか配られないので内容はさっぱりわかりません。傍聴席からいくら首をのばしてみてもプリントは見えません。ちょっとしたつぶやきにも「シッ」と注意がきます。教育委員会事務局にとって、教育委員というのは、相当権威のあるものだということが、提案をする職員の態度からもわかりました。あくまでもうわさですが教育委員の月収は40万円弱ということです。月1回の定例会と無い場合もある臨時会を含めても月2回の報酬として、妥当なのか、今情報公開で調べていますが事実なら驚きです。わたしたち市民がよく知らされないままに、いろいろな事が決まっていく、こういうことは改めさせなくてはならないと痛感しました。

この日の案件は、1・・「分限懲戒審査委員会の厳正な審査と審査結果の適正な開示を求める請願書」と「教職員の加害行為による事件事故報告書の取り扱いの改善を求める請願書」の審査について。2・・緑区山下緑台小が開校にあたって(平成16年4月1日)の規則改正について。3・・小中学校の通学区域などに関しての1部改正についてでした。非公開となり退出させられましたのは、1つは市会に提案する前の内容なの非公開、もう1つは永年表彰者の決定に関する事つまり人事に関する件という事で非公開でした。

1番目の請願に関しては提出者のOさんから直接請願書を見せてもらいましたが飲酒運転による事故や、体罰による事件事故に対して処分が甘すぎるのでもっと厳正な対応を求めるものと、学校が作成する体罰報告書の評価欄(非開示)の削除を求めるものでした。審議の結果(とはいっても聞いている者には感想程度の話し合いでしたが)評価欄は他市にはないので削除という事になりました。

かつて、「定時制」の傍聴の時、‘聞こえない,‘わからない,ということを担当に言った時、「委員会は傍聴者のためにやっているのではない」と暴言を吐きましたが、とんでもないことです。これから、どう改めさせていくかみなさんで考えていきましょう。

この日の案件
1・・「分限懲戒審査委員会の厳正な審査と審査結果の適正な開示を求める請願書」と「教職員の加害行為による事件事故報告書の取り扱いの改善を求める請願書」の審査について。

2・・緑区山下緑台小が開校にあたって(平成
16年4月1日)の規則改正について。

3・・小中学校の通学区域などに関しての
1部改正についてでした。
この日の報告が載っている横浜市教育委員会の公式ページ
残念ながら見つけられませんでした。
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