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今までの活動とその成果



2000.7.25

子ども・教育・くらしを守る横浜教職員の会の活動(過去10年と今)
《はじめに》

 現在、横浜市の義務制の市立学校は、小学校348、中学校145、養護学校9あり、児童生徒数約26万人、教職員(教員+事務職員)数約1万4千人がいます。教職員の異動は、鶴見区以外は基本的に同区内への転勤が認められていないことと、1校10年・初任6年であること、管理職もほぼ3年で異動するため、地域に根ざした安定した学校づくりができにくくなっています。
 小学校では重点研究を中心とした研究・研修体制が強固であり、新教育課程づくりとあいまって、長時間過密労働がまんえんしている。今年の6月2日には31歳の男性教員が「過労死」した。
 教育委員会は、教職員への管理強化のため、一年前から教職員部の中に人事課しかなかったものを、教職員労務課を設置し、教育の条理を考慮しない勤務時間や服務関係の管理強化につとめはじめています。

《10年間の歩みと現在の活動》
 1991年2月17日に市内教職員(組合員でない人も含む)で結成され、直接市教委交渉を行なったり、子どもを守る横浜各界連絡会の一員として毎年11月、百名規模の市教委交渉を行なってきました。また、組合の大会や中央委員会などで意見反映をし、その結果、次のような成果をあげてきました。(主なもののみ)

《年間の主な活動》

 総会の決定と情勢からくる課題に対して、月一回の各区代表者会と週一回の役員会で方針を立て活動している。

<生活と権利向上の運動>
 対市予算要求書づくりと提出、女性部は「交渉権」をとってきている。
 子どもを守る横浜各界連絡会共同要求書づくり、対市交渉
 横浜市教職員組合への意見反映

<教育運動>

<平和運動>

<文化運動> (過去の例)

<専門部活動>

★機関紙「ほんりゅう横浜」の発行(最低各月一回発行が目標)

<その他>

★市民運動への参加 ・野毛山動物園存続運動への参加 ・県・市母親大会

★山とワインの会 ・連合イヤダ横浜北教職員の会の学習会や文化イベント

民主主義の擁護・発展、要求実現のための県知事選、市長選挙への取り組み


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