希望しても高校に入れない時代再来?! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神奈川の全日制高校進学率90%を割る! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エッ! 私立高校の初年度納付金は、公立高校の7倍だって? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
県内私立高校には、1800人の欠員が出ています。それでも志願できない経済的に厳しい家庭が急激に増えています。 |
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定時制高校が高倍率になって、66人が不合格で断念させられました。 | この春の高校入試では、全日制高校への進学希望が92.4%もあったのに、実際の進学率が、ついに90%を割って、89.6%と 35年前の水準に逆戻りしてしまいました。一方、県教委は県立高校を14校削減し、さらに11校の削減計画をすすめています。
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u 6月3日の集会では、毎日通える新しいタイプの高校のあり方を話し合い、県教委に要請書を提出しました。 u 第2弾として、経済格差の拡大から子どもたちを守って、希望する子どもたちが高校に進学できるように話し合いをして、改善をもとめましょう! |
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<高 校 問 題 シ ン ポ 第2弾> とき:9月16日(土) 1時30分〜 ところ: かながわ県民サポートセンター (横浜駅西口下車5分、ヨドバシ・旧三越の裏) 402号室 ( 045-312-1121 r この春の高校入試の結果はどうだったのか? r 父母の立場から、中学の立場から、公立高校の立場から、私立高校の立場から それをどう改善すべきか? 子どもたちが希望をもって進路選択できるように! 父母、中学校の先生、公立・私立高校の先生、一般市民、 |
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主催: かながわ定時制・通信制・高校教育を考える懇談会 |
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「06年度入試、全日制高校進学率89.6%」!
(文責)県教育運動連絡センター
<06年度及び05年度高校入試における県内公立中学校卒業生の入学実績>
06.7.24公私立高等学校協議会で県教委配布資料より作成
進学率はすべて県内公立中学校卒業者数に対する割合
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2004年10月↓ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お近くの県立高校は大丈夫ですか? 県教委に11校削減計画反対のご意見を! u県教委へ Fax(045)210−8921 ※詳しくは県教委のホームページ参照 県教委が高校再編「後期実施計画」(案)を発表し、11月5日まで県民の意見を募集しています。その中心は、05年度から5カ年間で、@県立高校を11校削減して新しいタイプの高校に再編する。(下の表) A他の高校もいろいろなタイプの高校につくりかえる。――というものです。8月に県が意見募集をして、県民から「削減見直し」の意見が多数寄せられても変更されていません。 高校があまるから削減する? なのに希望しても入れないで困っている人がいるのはなぜ? uこの春も公立高校の定員不足のため高倍率となり、計画になかった3次募集をやるなど大混乱をおこして、進学の夢を断たれた子どもが多くでました。 <後期計画での11校削減の根拠は崩れている!> u公立中学校卒業生は、06年で最低になって以降増加に転じる。その人数が計画策定時(1999年)の推計数より5,000人多く推移すると修正され、当初計画の25〜30校削減する根拠が全くなくなりました。11校の削減の計画を見直すのは当然!
<新しいタイプの高校は、前期計画の正確な評価にもとづいて、県民の十分な合意の上にすすめること! 子どもたちの希望は普通科に集中している。> <全日制> 22校を統合し、11校の新しいタイプの高校に再編する。他に4校を単独改編する。
※高校Aと高校Bを統合し、高校Aの施設を使用して新しい高校を開校する。 <定時制> 大秦野高校は2008年から秦野南が丘高校にできる新校に移籍する。 <通信制> 湘南高校と横浜平沼高校の通信制を統合して和泉高校に独立校の通信制高校を開校する。 <中高一貫教育校> 平塚・秦野伊勢原地区の大原高校と、相模原・津久井地区の相模大野高校に2校。 |